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劇場版 ひとり☆マギカ 後編 ~永遠の物語~


※前編読まないと意味不明です


10月13日。劇場版まどか☆マギカ後編が公開される日。

僕は、先週の屈辱を晴らすため再び実家の福岡に向かった。

ひとつ謝罪したいんですけど、前編見終わった週にニコ生で

「後編見に行く時は、ずっとまどかの色紙を片手に持ってる!」

「カバンに入れて行くなんて甘いぜ!男は黙って素手じゃ!」


とかトチ狂ったこと宣言したんですけど、ちょいとその約束は守れませんでした。

というのも実はこの色紙ね、驚くことになんかえらい高価でやりとりされてるんですわ。ヤフオク見たら5000円近くで入札とかされてましてね、いやもうほんとオタクどもはわからんわーって感じなんですけどまぁそんな価値観の話はさておき、もし僕がこれを片手に堂々と歩いていると盗難に遭いかねないんですよ。

例えばあやしい感じのオタクが僕の背後に忍び寄ってスッと僕のまどかの色紙を盗んだとすると

「ひぃ!ざ、ざまぁみろ!まどかは俺のもんだぁぁああ!」


って走って逃げられるじゃないですか。そしたら僕も黙っちゃいないんで追っかけるじゃないですか。でも僕そんなに走るの速くないんで普通に逃げられるじゃないですか。そしたら

「約束するわ!絶対にあなたを救ってみせる!」


ってほむらの名言吐き捨ててまどかを助けだすハメになるんですよね。

それってもうまどか☆マギカ本編とやってること同じですからね。ほむらがまどかを救い出すのと同様、僕がまどかの色紙を救い出すためにこの1ヶ月ぐらいを無限ループしだすことになるじゃないですか。

それは流石に精神的にお手上げなので、今回色紙を素手で持っていくのはやめておきました。期待されていた方には申し訳ない。

ですが僕も男です。ここは一つ覚悟決めて行きの電車の時ぐらいは素手で持って行きましたよ。ええ、やってやりましたよ。セカンドバッグみたいに持って堂々と電車のつり革持ってましたからね。まわりの目とか気にしたら負けなんだけど気になって仕方なかった。なかなか死にたかった。

で、今度は電車にも緊張せず、乗り換えもトントン拍子で進み、もちろんおしっこだって大丈夫だった。前回、駅のホームでコーヒーを飲んだ結果、凄まじい尿意に駆られおしっこをチョビチョビと漏らしてしまったという、歳19にしてはだいぶイレギュラーじみた行為をしてしまい、オムツでも履いていくかと一時は決心したのですが、まぁそれは流石に男のデリケートなプライドに傷をつけてしまうのでやめておきました。

で、2回目の電車の乗り換えたらズッコケ3人組じゃねえけど3人組がいて、歳は僕よりちょい下って感じかな、おそらくそいつらもまどか☆マギカの映画が目当てだったんでしょうね。3人揃って

「ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ!好きなキャラ誰!?誰!?誰!?誰!?」

「ぼかぁほむほむかな」

「拙者はさやかでござる」

「ええーーー俺杏子なんやけどー!!杏子の良さ分かる人おらんのー!?」

みたいな会話をしていて、ほんと3人とも個性的なキャラをしてましてね。しかもなんか1人忍者が混ざってるもんですから僕も少しクスクスと小声で笑ってしまったんですよ。

そしたらその中の1人が僕に目をつけてですね。僕ってほらまどかの色紙を堂々と持ってるもんですから、おそらく異様だと思ったんでしょうね。だってこの色紙は前編公開初期のときに配られたものですから、なんでこのタイミングでその色紙持ってるのか全然意味分かんないですから。

すごい変人を見るような目で見られて僕も心が痛いんですけど、いやちょっと許せないんですよね。まぁ2000歩譲って僕が変人でもいいんですけどね、そいつらがなんか

「うちの先輩はキュゥべえが好きって言ってたんだけどさ、マジありえねえわ」

「あーその先輩ちょっと頭がおかしんじゃないのかなぁ」


みたいな会話しだしてね。もうジャック2号お怒りですよ。

クソどもが。まどか☆マギカのファンたる者がね、あの愛くるしいマスコットキャラクターをね、侮辱するなんてね、ほんとありえないっすわ。いくらキュゥべえが本編で云々でもキュゥべえはキュゥべえですからね。なんか悪者みたいな位置づけにしやがる輩どもはこのジャック2号が全国の片っ端から鉄拳をお見舞いしてやる。さぁ、死にたいやつから前に来やがれ。

「おい、てめぇ…こっちに来やがれ。」

「なっ、なんだよ。」

ドコーーーン!という凄まじい音を立てて顔面に拳をくらわせた。

「ひ、ひぃなんだお前!やっちまえ!」

囲まれたジャック2号。しかし愛するキュゥべえを侮辱され、怒り狂った彼を止められるものは誰もいない。

「ぐわーっ!」

見るも絶えない速さで次々と敵を殴り倒していった。敵の血潮が吹き出し、彼は返り血で紅に染まっていた…

すると彼の目が金色に光り出し、ある異変を生じた

「クッ!駄目だ!まだこの力を開放するわけには…!ああああああ!!」

こうしてジャック2号の新たな宿命が始まった…


ていう妄想をしてたんですけど、僕チキンナゲットすからそんなこと出来るわけもなく電車降りておしっこ行きました。

そんでちょっくら用事があったんでそれを済まして劇場へ行ったんですけどね、またあの3人組がいるんですよ。そしたら電車での屈辱が蘇ってきてですね、僕の封印されし力が開放されそうになったんでチケットさっさと買ってまたおしっこ行ったんですけど、ひとつ大事なことを忘れそうになっていました。

ひとりプリクラ

そう、前回はこれ以上の苦痛を味わったはず。今週再びこの地に足を踏み入れたのもあの屈辱を晴らすためでもあったのに、僕としたことがそれすら忘れるところだった。

それに映画見終わったあとだと確実にまた忘れるので、今のうちにゲーセンへ入る。

プリクラを目の前にして少しブルっちゃいましたが、バサァッ!とプリクラのカーテンをくぐって参りました。

プリクラって思ったより操作が複雜、というか急かしすぎと思うんだよね。なに?なんか

「背景を選んでね!3!2!1!」

とか言い出してね。お前選択権があるのは3秒だけじゃねーかって、どんだけ初見殺しなんだよって感じでね。

しかもね、「はい!チーズ」って言った後「パシャッ!」って音がしたんで気抜いたら、その0.2秒後ぐらいにフラッシュが来てですね、もうなにこのフェイント。これだからプリクラは嫌いなんだよ。ほんと誰ですか俺にプリクラ撮ってこいとか言った奴。マジくたばりやがれ。

で、問題は落書きなんですけど、どうやら落書きはプリクラ機の外でやらなきゃいけないらしいんですよね。まぁつまり、大衆の前で。

プリクラって言うまでもないですけど2人用に作られてるじゃないですか。最近は便利でね、落書きも二人同時に行えるように、画面の左側を左側のタッチペン、画面の右側を右側のタッチペンで操作出来るようになってるんですね。

図で表すと

無題2


こんな感じ。僕の画力が天才すぎてあんたらにはだいぶヘタクソに見えるかもしれないけど、雰囲気ぐらいは伝わってくれたかと思います。

僕こんなのさっさと終わらせたいですから、タッチペン2本両手に持って操作してたんですよ。

なんというか、まさに宮本武蔵を彷彿とさせる二刀流っぷりでサササッと華麗に落書きをする僕なんですけど、正直恥ずかしくて死にたかった。でも僕の武士の気迫もかなり凄まじかったようで、ルンルン気分のカップルがプリクラ撮ろうとしてたんですけど僕を見るなり「後にしよっか」とか言って見事に遠ざかって行きました。ハハッ、ざまあみやがれ、死にたい。

んで、最後の仕上げ、プリクラをケータイに送る作業なんですけど、アドレスを入力するじゃないですか。それはいいんですけど、これまたタイムリミットがえらく短くてですね。僕のアドレスは結構単純でかつキャッチーで短いのに、それでも間に合いませんでしたからね。おいおいどんだけプロ用に作られてんだこのプリクラってやつは。送信できなかったんでもう帰って泣きながらスキャナで取り込んでやりましたよ。

で、ようやく上映30分前でシアターの中に入って席探してたらですね、なんとなんと隣に女の子がいるんですよ!しかも結構いい感じの!なんていうの、全然ケバくない感じの女の子が!清楚っていうの!?もう興奮!

このとき僕調子乗っててですね、プリクラってやっぱり多少はイケメンに写っちゃうじゃないですか。僕、顔のランクで言うと下の下か、良くて下の中なんですけど、プリクラにはなかなかの男前、ランクで表すなら中の上ぐらいに写っててですね。僕バカですから、俺なかなかイケてるんじゃね?みたいに思い込んですげえテンション上がってたんですよね。

まぁ結果から言うとそれが仇となったんですけど、ちょっぴり勇気出して話しかけてみたんですよ。

「お隣失礼します」

女の子が軽くお辞儀する。

「おひとりですか?」

「え?あ、はい…」

「いやぁあーそうなんですかー、僕もですよー。」

「…」

「…」

沈黙。

んで女の子がこっちを向いてくれなくなった。

まぁ言うまでもなく引かれたんですわ。ホント調子乗るとろくなことないね。死にたい。

そしたらもうかたっぽの隣に普通のおっさんがやって来ました。いやぁ前回みたいに変人に挟まれて鑑賞することはないのかーと安心してたんですけどね、上映が始まるとおっさんがオナニーしてる時に出るみたいな声出してるんですよ。「んんん↓↓↓↓」とか「あぁあああ↓↓↓」みたいな、文字でニュアンスを表現するのは難しいのですが、例えるならAV男優が射精するときの声。

もう気持ち悪くてね、しかも隣の女の子さらに引いてるしね、前回といい今回といい、僕は運がいいのか悪いのか。

内容はさておき、上映が終わってこれから暇なんですけど、とある銀天街をふらついてたら献血ルームを見つけたんですよ。

ほら、僕ってホントはすごい性格いいですからこういうことは惜しまずやるんですよ。

しかもここ最近バカなことしかやってないし、世間様に大した恩返しも出来ていないのでたまにはね、こう、世のため人のためにボランティアをしようと思ってね。

もしもさ、それで将来誰かが助かるなら、それは幸せなことじゃないですか。注射は嫌いだけど、人の命のためなら喜んでやりますよ。

っていうのは100%建前なんですけど、僕カロリーメイトしか食べてなかったからちょうどお腹すいてましたし、んじゃ献血でもらえるおやつでも食って腹を満たすかと思って行ったんです。それに歯磨きセットもらえるんで、ちょうど今家に一本しか歯ブラシないしちょうどいいなって感じで。そんな大々的なことは考えてません。まさかこの僕が人のためにボランティアとかね、笑いが出るよ。ハッハッハ、オナニーオナニー。

んで献血のお姉さんに若いね若いね言われてチヤホヤされたもんですからこの後ホテルに連れて行かれる妄想してたらいつの間にか終わってて、後を去ったんですけどもうやることないんですよね。

仕方ないから駅に向かってたらとあるビルを見つけてですね。「あるあるCity」っていうんですけど、なんかオタクじみたショップがたくさん集まってるんですよ。世間に馴染みがあるのは、アニメイトとかメロンブックスとか、そういうショップの大群が。

こりゃオタクの一員として一度足を踏み入ればければならないと思ってぶらぶらしてたら、高校の頃のクラスメイトとすれ違ってですね。

僕、いわゆる隠れオタクですから学校では普段「オタクとかキモいわー」とか言ってる人なので、このタイミングで面識のある人と接触するとヤバイんですわ。後々同窓会とかで僕のオタクがカミングアウトとかされたらマジ笑い事じゃないですからね。

そんで、ヒィ!って感じで急いで別のショップに逃げ込んだんですけど、そしたらですね、今度はあの電車の3人組がいるんですよ。もうホント運がいいのか悪いのか。いや確実に悪いんですけど。流石に向こうもたいがい僕の顔覚えてますから、なんか3人揃ってこっち睨んでくるんスよ。もう怖くて怖くて。

走ってビルの外に出たんですけど、ほんとオタクショップは戦場ですね。改めて実感しました。いつかの記事にも書きましたけど、ほんと戦場だわ。うん。

それからはもう黙って電車乗ったんですけど、家に着いて、カバンあさったらひとりプリクラが出てきてですね。なに?時間差攻撃っていうの?これ以上にない虚無感に駆られてしまって30分間ぐらい呆然としていました。

いかんいかんと思って、ミッションコンプリートの報告をツイッターにしなければならないのでプリンタを取り出してですね。僕、スキャナ機能使うのはじめてだったんですけど、まさかこれが初めてになるなんて死んでも思わなかった。

もうね、半泣きになりながらソフトインストールしてプリクラ取り込んでやりましたわい。

1.jpg2.jpg
3.jpg4.jpg



Big Smileじゃねえよマジ。


もうやらねえからな。

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劇場版 ひとり☆マギカ 前編 ~始まりの物語~


※ネタバレはありません


劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 ~始まりの物語~ 10月6日(土)公開

普段学校ではアンチオタクカルチャー派な僕でも、これはいち隠れファンとして見に行かなければならないと思った。
再び愛しのキュゥべえと相見えるならば多少の犠牲は問わない、隠れオタクだということが地元の連中にバレることだってキュゥべえのためなら耐えられる。構わん、実行せよ。OVER。

というのは半分建前で、行く決心をした真の理由は実家の福岡にある劇場で声優キャスト陣による舞台挨拶が行われるようだったので、ほほうと軽い気持ちでインターネットのチケット争奪戦に参加してみたら意外や意外にあっさりとゲットできてしまったもんですから、ちょろいぜオタクども!って感じで行くことになったんです。もちろんひとりで。

まぁ劇場はここから電車で数時間で少し遠い場所だけど、せっかく有名人をお目にかかれるチャンスだし特別苦はありませんでしたね。

てわけで当日はバカみたいに早起きして、舞台挨拶付きのチケットを持っていざ電車に乗ったものの、いやぁ僕っていっつも電車って緊張するんですよね。言ってしまえばただ慣れてないだけなんですけど「本当にこの電車で合ってるのかな!?違ったらどうしよう!どうしよう!」って心配でたまらなくなるんですよ。

そしたらおしっこしたくなるじゃないですか。あぁいやいや、さもそれが一般的であるかのように申し上げてしまいましたが、僕、結構頻尿なんですわ。しかも電車が来るまで優雅にコーヒー飲んでましたから余計に尿意に駆られちゃったんです。

ヒャァっ!漏れるー!って既に限界を超えてたんですけど、それでも我慢我慢。電車を乗り換えるときに駅のホームでおしっこすりゃいい。耐えろ耐えろ。

さらに30分の時間が経過し、ようやく乗り換えの駅に到着したんでよっしゃおしっこーって感じでガキみたいに走ってトイレに向かったんですが、なんかドアのところにえらい列ができてるんですよね。参ったな、こんなに並んでたらまず次の電車に間に合うか際どい。それでも、MajiでHounyouする5秒前だったんで次の電車は諦めてトイレの列に並ぼうとしたら「ぶわー」とか言ってなんかジジイが割り込んできましたからね。おいおいジジイいい歳こいてざけんじゃねえぞって言いたかったけどそんな勇気はないんでしくしく我慢することを決心してその場を立ち去って次の電車に乗り換えました。

尿意との壮絶な戦いを繰り広げてはや1時間が経過してるところなのですが、流石に限界の限界がやって来ましてね。我慢してもチョビッチョビッっておちんちんの先っぽからなんか液体が出てきてる。やばいやばい。膀胱からおちんちんの先っぽまでおしっこでいっぱいになってる。うおー!これがホンモノの我慢汁やでー!とか言ってる場合じゃなくていやアンタ漏れてる漏れてる。

おしっこ漏らしながらもようやく目的の駅に到着し、光の速さでトイレに駆け込んで、便器に向かってパワフルな放尿したんですけど、最高に気持よかった。オナニーとはまた違う気持ちよさだね。悪くない。

んでひと安心して劇場へ行ったんですけどね、ほんとありえませんわ。なにがありえないって、普段カップルとか大学デビューとかみたいなのがウジャウジャしてる劇場が、まさにリア充の巣窟である劇場が、オタクに支配されてる。

まどか☆マギカはまあオタク向けっちゃオタク向けなんですけど、ほら、けいおんレベルの社会現象になってるって言いますし、JKやJCがほむほむのストラップ付けてるって言いますから変な期待しちゃってたんですけど、全然そんなんないですからね。

周りみたらすごいっすよ。もう8割ぐらいがね、

チェック柄、リュックサック、微妙な黒縁メガネ。

はぁーん三拍子バッチリ決まってますよ。なんなんでしょうねこの一体感。オタク界の暗黙の了解なんでしょうか。日本オタク協会みたいなのがフォーマルオタクファッションを指定してるんでしょうか。いやまぁ僕も微妙な黒縁メガネしてたんで人のことは言えないんですけど。

ほんと今にもオタ芸とか言ってヤバイ宗教の儀式みたいな凄まじいダンスを披露するんじゃないかってヤツばっかりだったんでしたわ。

でもですねそんな中、僕はごく自然と溶けこんでますからね。別にフォーマルオタクファッションではないんですけど、なんというか、間違いなくオタッキーなオーラは周囲に負けず劣らず醸し出していたと思う。ええ、何を隠そう僕もオタクですから。

んで劇場に入場してる途中にこんな物もらってしまいましてね

DSC_0015.jpg


率直に恥ずかしい。いやまぁ僕はオタクとしてまだまだキャリアが浅いからなのでしょうけど、これを持ち歩くのはちょいとこっ恥ずかしい。で、ほんじゃカバンに入れようと思ったら大きすぎて入らない。どの角度から入れてもムリ。

こりゃまずいな。家に帰るまでの長い道のり、これを片手に移動しなければならないのか。なかなか死ねるぜ野郎。

シアターの中に入って席に座った後「隣に女の子来い隣に女の子来い隣に女の子来い」と三回ぐらい念じたんですけど、まず右の隣にデブ男がやってきました。いやいや、諦めるのはまだ早い、レフトサイドにもしや超絶美人な処女ちゃんが君臨するかもしれない。可能性は低いがゼロではない。女の子が来るたび「来い来い来い来い…」とストーカーみたいに念じてるんですけど、ことごとく別の席に座ってしまいました。だが俺は最後まで諦めない…!

そしたらなんか明らかにおかしい人がやってきてですね。ええ。なにがおかしいって、明らかに映画を見るTPOのファッションじゃない。どう見ても釣り人。魚釣ってる人。フィッシャー。んで二人組。なんていうのあの、帽子かぶって、分厚いジャケット着て、四角い箱持ってる典型的なイメージのまんま。

こりゃありえんと思って今度は「絶対来るな絶対来るな絶対来るな」とテレパシーを送ってみたのですが、どうやら彼はあまのじゃくでして、ひょいと僕のレフトサイドに座って来ました。最悪ですわ。なんか「いやー最近釣れすぎてパないわー」とかなにがパないのか全然わかんないんですけど、とにかく黙ってて欲しかった。

でね、上映中ね、すごいね、おしっこしたくなったの。

この日は頻尿っぷりが特に酷くて入場前にちゃんとおしっこしたのに早くも限界が来てるパターンでした。上映開始1時間足らずでだいぶヤバイ感じでしてね。でもデブと釣り人に挟まれてますから一時退場するにも勇気が出なくてそのまま我慢してたんですけど、まあ時間の問題ですわ。

映画の中盤で再びチョビチョビと僕のおちんちんから液体が出てきてですね。リアル我慢汁が出てきちゃったんですけど、それでも我慢します。

んでやっと本編終わって「トイレじゃー!!」と言わんばかりに退場しようと思ったらなんかステージに人が出てきて

「それでは!舞台挨拶をはじめます!」

とか言い出してですね。あぁこれを目的にはるばる遠くからやってきたのに忘れておったわい。

なんなんでしょうねこの気持ち、有名人を直接お目にかかれるのは嬉しいんですけど、僕はおしっこ漏らしてますからね。トイレに行ってから舞台挨拶なら純粋に楽しめるんでしょうけど、こう、おしっこしたいと有名人を見たいの2項目を天秤にかけると非常に怪しい。かろうじでおしっこが勝ってるような気がする。

「それでは、暁美ほむら役の斎藤千和さん、佐倉杏子役の野中藍さんのご入場です!大きな拍手でお出迎えください!」

ウオーーーパチパチパチパチ

と、会場の皆さん拍手してるんですけど、僕はものすごい前かがみになって半分白目向きながら震える手で拍手していたのでかなりホラーチックだったと思う。ステージから遠かったから良かったものの、キャスト陣が僕の姿を見たら失神して大事件になり兼ねない。

とは言ってもあまりの尿意にこっちが失神しそうになってたんで、正直舞台挨拶の内容をあまり覚えてない。なんか

「北九州弁でセリフ言います!」

ってキャストのお二人が言ってたのは記憶にあるんですが、その他の記憶がすごく曖昧でしてな…。

何分経過したのかわからないけど気付いたら終わってたんで超特急でトイレに向かったんです。で、ここは一つゲームをしようと思って体内時計で放尿時間を測ってみたら、

37秒というとんでもない記録を出してしまってですね、そりゃ我慢汁も出るわって話です。しかもさっき飲んだコーヒーの匂いがおしっこから漂ってきてトイレ中にコーヒーの匂いが充満しちゃって「うわ、こいつコーヒー飲んだな」とかまわりの人達に思われたに違いない。

さぁ、スッキリしたことでいっちょ買い物でもするかーと意気込んで街に出るのですが、まどかの色紙は片手に持ったままですからね。クソ恥ずかしいっすわ。

まぁでも僕はプロフェッショナルですから何一つ気にしない顔で平然として買い物を済ませていざ帰ろうとしたらとある事に気がついてですね。

行きの電車に乗ってる時、ツイッターでこんなこと呟いてたんです。


無題


バカで恥知らずもいいとこだろって話ですが、僕はひとり常習犯。いわゆる「ひとらー」ですからなんか独裁者の名前みたいですけど、

「ひとりでは出来ないことをひとりでやる」

っていう行為が大好きで、例えそれが至難の業でもひとりで達成することで人間として成長できるような気がするんです。

んで僕一つ言いたいんですけど、ホントよくいるんですよね、アホなことは二人以上じゃないと出来ない素人が。1人になるとビクビクしてなにも出来ない。特に大学生みたいなグループが「ウェーーーイwww」とか言いながらやるネズミみたいな奴ら。そんなん僕から見たら3流ですからね。アホな行為はひとりでやるからこそ意味があって、複数名で行うアホは正直言って誰にでもできるんだよね。ほんとここをわかってないからトーシローはダメなんだよ。しかもそういう連中に限って自称「なんでもやるアホ」とか言って自慢しだすんですけど、まず僕の足元にも及ばない。

ひとりファミレスはまぁ難易度低いんで誰でもできるんですけど、いつだったかブログに書いた風俗街の襲撃だってあれも正真正銘ひとりですからね。アホな行為に命を張ってひとりで立ち向かった僕ですよ。

で、今更ひとりプリクラごときにビビるわけがなく、何一つ表情変えず豪快にプリクラを撮ろうと思って急いでゲーセンへ向かったんですけど、僕これまでプリクラの経験って一度しかなくて、それも記憶が曖昧でどんなものだったかすら全然記憶にないんです。

まぁでも流れに任せりゃ大丈夫だろうと思ってプリクラ機を見つけたわけなのですが…

eye2_s.jpg


こりゃひでえ!こんなクソケバい女がプリントされてるカーテンみたいなのをひとりでくぐらなければならないのか!

人ごみの中、こんなことが僕にできるだろうか。入るのはいいんだけど、問題はその後だ。画像は拾い物なので実際のモノとは少し違って、プリクラへの落書きはどうやらカーテンの外でやらなきゃいけない。それはもう「ひとりでプリクラ撮りましたー!」と周りに宣言しているのも同じ。まず笑いものになるに違いない。

いや、しかしここで諦めては男が廃れる。いっちょ勇気出してやるしかないのではないか。

まぁそんなことを考えながら10分ぐらいプリクラ機の周りをウロウロウロウロしてて、しかもまどかの色紙を持ったままウロウロウロウロ。客観的に見りゃ変人もいいところで、ベンチに座ってたヤンキーみたいな姉ちゃんに目をつけられてたんでこりゃもう諦めるしかないと思った。そうだ、僕はそのレベルに達していないんだと悟ってしくしく駅へ向かったのであった。

で、電車に揺られること数時間。ひとりプリクラへの無念に思いを寄せていると悔しくなった。

「なぜあそこで勇気を出さずに帰ったのだろうか。」

悔しくて手を握った。ヘタレな自分が嫌になった。なぜだ?俺なら勢いで突破できたはずだぞ?

そして決心した。

「帰ったらもう一度プリクラに挑戦する。」

一度家に帰ってもう夜9時前ってのに自転車に乗り換えた。でもまどかの色紙は手に持ったまま。言うまでもない。これと一緒にプリクラを撮るのだ。

バイク並のスピードでチャリンコをこいで近所のショッピングセンターに行ってゲーセンコーナーに入った。

プリクラ!プリクラはどこだ!!

萌えーな色紙を持った兄ちゃんが乱入してきて他の奴らちょっとビビってた、いや引いてたんだけどそんなの今は関係ねえ!俺にプリクラ機をよこせ!どこだ!どこにある!

しかしながら驚くことにプリクラ機がない。5週ぐらいしても全然気配すらない。ふざけんなよマジ、わざわざ疲れてるところ一旦家に帰ってまで御出してやったのにこれかよ。

諦めて帰ることにした。悔しい。あの一瞬でどうして勇気を振り絞れなかったのか。くそっ!くそっ!なんてビビリなんだろうか!ファック!ファック!


でも、神はチャンスを与えてくれた。


劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 ~永遠の物語~  10月13日(土)公開


来週、再び劇場へ向かうことになった。

そう。

ひとりプリクラ、リベンジ。

今度こそ、打倒してみせる。


~後編へ続く~

Live And Learn 弾いてみた

「アングラのLive And Learnが全然弾けない。」

この前実家に帰ったとき親父が言っていました。

うち親父が若い頃からギター弾いてるってのは身内じゃ有名な話なんですが、正直歴30年とは思えない。いやまぁもしこのブログが親父に監視されてたら間違いなくタコ殴りなんですけどええ言ってやりますよ、上手くはないです。

にも関わらずなんか「俺は地元長崎では3本の指に入るギタリストだ!」とかほざいてるおめでたい人なんですけど、この前はケリーサイモンの教則本を数日で挫折していましたし、あとANGRAのNova Eraですらあやしい感じがしましたし、そりゃおまえ3000本の間違いじゃないのって正直な感想なんですね。

そんな親父が今度はよりによってLive And Learnとか難易度MAXな曲をチョイスしましてですね、ええそりゃもう愚か極まりない。フーリッシュフーリッシュ。

んで案の定1時間もすりゃ挫折してるんですけどここで僕思ったんですよね。

もし僕が親父の目の前でLive And Learnを弾いたら…

まぁ、泣きますわ。親父さん悔しくて悔しくてハンカチ噛み締めながら「ひぃー!」とか顔真っ赤にしながら涙ナミダ、1リットルの涙とかそんなレベルじゃなくて部屋中大洪水して溺死しちゃうレベル。そんな光景が目に浮かんだもんですからこりゃやるしかねえと。

そんな流れでこの曲を練習し始めたんですけど、やはり難しいものは難しい。というか全然音を拾えないしソロ覚えらんない。

んで幾度とない挫折を繰り返しつつもようやくうpできるレベルに。





今度実家帰ったら親父泣かしてやります。


あぁそうだ、多分気付いてくれる人いないんで言っておきますが愛しのキュゥべえのぬいぐるみが端っこの方にいます。

今までYouTubeのほうの動画はアンチ萌えカルチャーの兄貴に監視されてたもんですからアニオタのカミングアウトはちょっとマズイかなって思ってたんですが、何を間違えたのか最近兄貴までまどか☆マギカがどうのこうの言い出して、ああこりゃ完全にアニオタと化したなと、こっそり深夜アニメとか見てるタイプだなと確信したので今回から愛しのキュゥべえぬいぐるみが登場です。兄貴の反応が楽しみであります。

あぁキュゥべえかわいいよキュゥべえ
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