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コンビニのエロ本

「慣れって怖いよねー」

この前、京都のバス停でカップルが発していた言葉です。このカップル、何があったのか知らないがこのあと急に彼氏がキレだして、彼女が泣きながらすいません…すいません…と謝っていて、横にいる僕はもうどうすればいいのか、ここで僕が「お嬢さん泣かないで。貴様ぁ…ゆるさんぞ!!」と彼氏から助けだして、「きゃあ素敵!」と彼女が抱きついてきてそのあとホテルで一夜を過ごすべきなのか、非常に選択を迷う状況になった。この流れからして、おそらくこの彼氏、あと1ヶ月もすれば刺されると思った。

で、本題なのですが「慣れ」というものは本当に恐ろしい。人はどんなに抵抗のあるものでも、回数をこなしていくうちに不思議と抵抗が薄れていく。
身近な例で言うと、僕は実家在住の頃まではいわゆる萌えグッズを買うことができなかった。レジに差し出すなんてとてもとても恥ずかしすぎて仕方がない。そんなこと出来る人は心底頭がおかしいと思った。
しかし、今年の2月か3月かぐらいにまどか☆マギカのストラップがお~いお茶かなんかに付いてきてぶっちゃけ欲しくてたまらなかった。すごくちっさくてかわいい。しかもお茶の付属品ならハードルも低そうだし、わりと普通にいけるんじゃないんだろうか。

…いや待て。情熱に身を任せてはならない。仮にレジが知り合いだったらどうする。他の店員さんやお客さんに「やだ~あの人萌えグッズもってるー!キモーイ!!」なんて言われたらどうする。床にバナナの皮でもあってまどか☆マギカのストラップ付きのお~いお茶を握りしめたまま盛大に滑って空中を一回転でもしたらどうする。笑われるじゃ済まないぞ。本当に酢でしめてしまう勢いだ(「酢でしめる」は前回の記事参照)
でも買った。欲しくてたまらなかったから買った。特になにも起きなかったけど、本当に恥ずかしかった。でも悪い気分はしなかった。例えるならメガネ美人のお姉さんに童貞を奪われた気分だ。こうして僕は萌えグッズ童貞を捨てたのであった。

あれから半年。いま僕の部屋はひだまりスケッチのグッズが大量にある。どれだけあるかというと、カラーボックスの一段を余裕で占領するぐらい。あと適当なフィギュアもちょいちょいある。これは半年前の僕では考えられないことではないのだろうか。

もう慣れてしまったのだ。萌えグッズごときで僕の羞恥心を揺さぶることはもはや不可能なのだ。暁美ほむらのフィギュアなんて何一つ違和感なく、ごく自然体でレジに出せる。本格的なオタクと化してしまった。

でもですね、こういう恥を捨てるってことは意外とメリットもあるんですよ。
この前大学の集中講義で、ある課題をグループ単位で考えをまとめて代表者が発表するというイベントがあったのですが、それがもう誰も代表者になりたがらないんですよ。グループの考えなんて5分ありゃまとまるレベルの課題だし、他のグループを見回しても誰が代表者になるのか真剣に悩んでいる。あるグループは早くも最終手段ジャンケンをしていて、みんな必死になってる。もうグーで殴りだすんではないかと思うぐらいの勢いでジャンケンしてる。ムリもない、これでこの授業の成績がおおよそ決まるのだ。そんなプレッシャーな役割を率先して引き受ける人なんてそうそういない。

だけど僕のグループは一味違う。

「代表者、誰にする?」

「・・・」

「・・・」

「・・・」

まぁ、言うまでもなく誰もやりたがらない。当たり前だ。だけどこのままじゃ他のグループみたいに血眼になってジャンケンをするハメになる。下手をすればグループ内でバトルロワイヤルが始まって大量の死人が出かねない。それはグループとしてどうなのだろうか。あまりにも協調性に欠けるナンセンスな行為ではないのだろうか。僕は誰も手を上げる気配のない、そんな空気に耐えられなくなった。もう恥なんて知ったことか。死人なんて僕が出させない…!

「あ、じゃぁ俺やろうか?」

さりげなく、かつ余裕を見せるような笑顔で僕は軽く手を上げた。

A君「ホント!?ジャックさん!ありがとう!!」

B君「ジャックさん勇気あるね」

Cさん「じゃっくまぢ神(ワラ」

僕はCさんみたいなヤリマン女には興味ないのですが、それはさておきやっぱ僕は男だなって思った。こう、いざというときにこうやって率先できる行動力ある人間になるのがずっと目標でしたからね。やっと一人前になれた気がします。

このように僕は「恥を捨てる」というスキルを身につけたことでまたひとつ立派な人間として成長することができたのです。

しかし、これだけはどうしても恥ずかしくてできないことがある。

そう、

「エロ本の立ち読み」

エロ本。それは男の憧れ。
一昔前、まだインターネットが普及する前まではコンビニでエロ本を買ったり、レンタルビデオ屋さんでエロビデオを借りたり、必然的に「エロを求める自分」というものを公然に晒さなければなかった。それを乗り越えた男こそ、快楽を得ることが出来る。言うなれば一種の闘い。まさに自分の「恥」という感情との闘いなのである。ちなみに僕が小学生の頃、エロ本ぶら下げてる人たちを「勇者」と呼んでいた。幼い僕が敬称をつけたくなるぐらい素晴らしい人たちなのです。

しかし今の時代、インターネットで適当に検索すればエロ動画なんて山ほど出てくる。本当に便利なものだ。僕が中学の頃、親友のK君と道端にエロ本が落ちてないか、道路を舐めるように探して、見つけたエロ本は秘密基地に溜め込んだ。そしてエロ本を読みたくなったらK君を誘って一緒に秘密基地へ行く。「このマンガいいよ!」とか「このシーン好きだなー」とか言って自分のお気に入りを共有しあう。僕はゆとりでもギリギリそういう世代だ。
だが今の時代を考えるとそんな苦労がバカバカしくなるぐらいだ。現代の中学生は多分友達と一緒にxvideoでも見ているのだろう。今更エロ本拾って秘密基地に溜め込む輩なんてまずいない。あるいはカップルで一緒にカリビアンコムでも見ていちゃつきながらセックス講座でもしているのかもしれない。マジで悔しい。そんなカップル本当に死んでしまえと思う。

確かに便利。ボタンひとつでエロ動画。利便性は最強だろうけど、そこには「苦労」という過程が存在しない。
例えば、ある男がよっしゃ!と気合入れてレンタルビデオ屋に行く。気に入ったエロビデオを選んでレジに持っていったところ、むっちゃ無垢で純粋そうな女子大生だったから、すごく申し訳なくなって無難にSF映画を借りて帰った…そんな苦い経験を繰り返してこそ「勇者」は誕生するのである。エロ動画見たぐらいじゃ僕は「勇者」なんて呼びたくない。

かく言う僕はそんな経験がない。エロ本を拾うハイエナ的な行動しかしたことがない。これでは僕は勇者なんかではない。エロ動画だけ見ていてはただのドスケベ変態で終わる。こんなの、嫌だ。僕はそう思った。

そして今日、あることを決心した。

コンビニでエロ本立ち読みする…!

ついに僕も勇者への第一歩を踏み出すことを覚悟した。このままでは悔しい。ここまでエロを売りにしてきたものの、勇者に及ばない自分が悔しい。恥なんて知ったことか、僕はエロ本を立ち読みするんだ。

コンビニへ行った。

「成人向けコーナー」

さり気なくコンビニを徘徊するが、ターゲットはあくまで成人向けコーナー。このタイミングに限って客はほぼ女性&女性のレジ。運が悪い。だけどピンチはチャンス。きっと神が与えてくれた試練だ。
しかし…異様だ。すごく異様なオーラだ。確かにコンビニという建物の中にあるのは間違いないのだが、あの空間はコンビニではない。もはや別空間。光から闇へ。そんな錯覚さえ覚えた。しかも完璧な闇ではなく、魅力的な闇。吸い込まれそうな闇色をしている。あんな空間に立って僕の体は耐えてくれるだろうか。そもそも僕が本気で恥という装甲をパージしても、あの空間に入るのは不可能ではないだろうか。

僕は諦めた。あの空間のオーラには勝てないことを悟った。そして成人向けコーナーに足を踏み入れることすら及ばない自分の実力に絶望した。なんて臆病なのだろう。僕は、ガス代を支払ってコンビニを去った。

こうしてエロ本を立ち読みすることは無念に挫折。でもいつか、やってやる。おそらく一度やってしまえば慣れてしまう行為なのではないだろうか。たった一度、一度出来ればいいんだ。僕はそう思った。
あぁ、成人向けコーナーで堂々と立ち読みしている自分の姿が目に浮かぶ。

あの闇色空間を照らす、一点の光。勇者。いつか、そんな人になりたい。
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Comment
前回に記事も読みましたがとてつもない長文ですねwwwwwwwww

しかしスラスラと読めるジャックさんこうゆう才能あるのでは・・・

萌えグッズ童○卒業おめでとうございます
がんばってプレミアム○貞もすててくださいwwwwwwwwwwwww(生意気いってすいませんm(_ _)m


あとすいませんどうでもいいですがxvideoじゃなくてxvideosでは、、、

ゆとりですすいません

次回も楽しみにしてます(沙*・ω・)




すきやきさん

はい…xvideos、すいません…すいません…
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