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ザ・ミッション ~オタクの戦場~

終戦から68年。

今も日本は平和を保っている。近年、韓国や中国で反日勢力が強まっているが、それでも日本は平和を保っている。僕が体験したわけでもないが、戦時中に比べたら今の状況はまさに平和の楽園と言ってもいいほどだろう。

物騒な事件は確かにある。だけど誰もがある程度の安堵を持って生活できると言える。あの過酷な戦場なんて今の日本には存在しない。平和だ。平和すぎて僕みたいに昼間寝てオナニー3回ぐらいして徹夜でまどか☆マギカオンラインやってるようなウンコ大学生がいる。最近マジで生活リズムがおかしい。

戦場なんてどこにもない、平和の国、日本。

しかし、ふと疑問に思った。本当に戦場はなくなったのだろうか。

近所にマンガ倉庫がある。マンガ倉庫と言っても、マンガだけが置いているのではなくプラモデルやらフィギュアやら洋服やら楽器その他もろもろが置いてある。

で、今日僕はそのマンガ倉庫へ行った。何しに行ったかというと、愛しのキュゥべえのぬいぐるみを求めて出向いた。キュゥべえというのは、TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」に登場するマスコットキャラクターのこと。本当にかわいい。放送当時からキュゥべえの大ファンだ。あまりに好きすぎてこの前大学で、まどか萌えーとか言ってる連中がいるのを見て「てんめぇキュゥべえのほうがかわいいに決まってんだろうがボケ」と思わず口が出てしまいそうだった。

今まで多くのマスコットキャラクターを目にしてきたが、ありゃぶっちぎり。僕のハートを鷲掴みにした。あのミッキミッキしてるクソねずみとか、こんにちはキテイさんとか、サトシの肩に乗ってる黄色いデブとか、あんなんキュゥべえの目じゃないないですからね。見てくださいこの洗礼されたかわいさ、これがキュゥべえですよ。

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神ですわ。学校から帰ってきてこんなんが出迎えてくれたらこれ以上の幸せはない。マジ一生童貞でいい。そんな頭がお花畑な夢を見つつ、マンガ倉庫へ行った。

もう一度アナウンスしておきたい。キュゥべえは「魔法少女まどか☆マギカ」に登場するキャラクターだ。
いいですか、「魔法少女まどか☆マギカ」ですよ。いい歳した大学生が魔法少女モノですよ。こっちは死ぬほど恥ずかしいですからね。わざわざ美少女コーナーに入らなきゃいけないんすよ。

確かに、いつかの記事で「萌えグッズをレジに出すのは慣れた」と言いましたが、ありゃレジに出す時の話ですからね。もうその時にはすべて割り切ってるんですよ。自分の中にあるすべてのプライドを捨てて美少女コーナーに入り、お目当ての商品を舐めるようにして探り出して、そして最後にレジへ持っていく。この三段階の中の最後が慣れたってだけの話ですよ。レジなんて1vs1。これがどれだけ楽勝なのかは、この先を読み進めばきっとよく分かるはず。

んで、先にも書いた通り「プライドを捨てて美少女コーナーに入る」という過程があって、これがかなりの試練だと僕は思う。

だって、周りはリア充ですよ。家族連れとか、カップルとか、金髪茶髪で微妙になりきれてないビジュアル系連中とか、もう楽しそうで憎たらしい連中ばっかですよ。そんな中で「美少女コーナー」ですよ。あの引くぐらい美少女がいっぱい書かれた手書きの門をくぐるのはそんじょそこらの人間じゃできませんよ。

あそこの5歳ぐらいの女の子が美少女コーナーを指さして「ママー見てー!かわいいのがいっぱいあるよー!」というと母親が「コラッ!見ちゃいけません!」とか、あそこの大学デビューみたいな連中が「萌えーwwww萌えーwwwwウェーーーイwwwwマジウケルーーーwwwww」とか、何がウケるのか知らないけど、そんな会話がたびたび耳に入る。本当に苦痛だ。世間一般的にはほぼタブー扱いな美少女コーナーの前で、18禁コーナーの一歩手前みたいな場所で、僕は入るか入るまいか頭抱えてウロウロしてる。

でも、諦めない。僕は愛しのキュゥべえを救い出さなければならない。これはミッションだ。スペシャリストはいつだってミッションをただただ遂行する。それだけだ。

僕はついに美少女コーナーへ足を踏み入れた。

率直に、すごかった。驚愕した。

何がすごかったかって、キモいおっさんがいっぱいいる。

なんか口ポカーンと開けてハァハァ言って今にもファスナー開けてオナニーしだすんじゃねえかっておっさんがいっぱいいる。バンダナしてやる気満々のおっさんがいっぱいいる、チェック柄の服着てクソでかいリュックサックをしょってるおっさんがいっぱいいる。まるで異世界にでもやってきたような気分になった。

もちろん普通の人もいた。すごく好青年で人がよさそうな人。どう見ても場違いなイケメン。数少ない貴重な女性陣。僕みたいな、いかにも新米っぽい人。その他いろいろ普通の人達。

だけど、おっさん達の熱気があまりのド迫力。それぞれが独り言ぶつぶついいながら涼宮ハルヒのフィギュアとかまじまじと見てる。こいつぁやべえぞ。

しかも、おっさん同士がすれ違うと互いに牽制しあってる。「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛」と、喉を鳴らし威嚇。目当ての商品がある場所に他の人がいると、すっげえ目付きで睨んでいる。

怖かった。心底怯えた。そして僕は思った


戦場だ


他でもない、戦場だ。言うなれば、バトルロイヤル形式の戦場だ。それぞれが敵。自分以外は敵。やらなきゃやられる。こりゃお手上げだぜ

しかし、僕はスペシャリスト。これはミッションなのだ。失敗なんて言葉は辞書にない。なんとしてでもキュゥべえをこの戦場から救い出さなければならない。

そう思うと、野生の本能が動き出した。

僕はオラオラオラとおっさん達をのけぞりにするようにしてキュゥべえを探した。もう知ったことか、こうなったら投げやりでも槍投げでもヤリ逃げでもなんでもいい。とにかく、探せ!探せ!探せ!

なにを嘆こう、所詮彼らはキモオタのおっさんだ。中身はとても弱くて貧弱な人間たちだ。どうせ2ちゃんねるとかで「ワローースwwww」とか言いながら余裕で他人の中傷している人間だ。夜中はxvideoで「hentai anime」とか検索してオナニーしちゃってるような人間だ。そしてなによりこいつら童貞だ。クズどもが。勝手に決めつける。

でもやはり手強い。相手はなかなか怯まない。キャリアの差だろうか。しかし、やけになった僕も黙っちゃいない。「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛」と威嚇されればありったけの舌打ちで返す。睨まれたらもう全力で、鬼の形相みたいな目付きで睨み返す。とにかくやられたらやり返す。そうでもないと、この戦場は乗り越えられない。

探した。必死で探した。もうおっさんに刺されるんではないかと思うレベルで探した。

でも、キュゥべえのぬいぐるみはいくら探してもなかった…

真っ白に燃え尽きた。ここまでの苦労はなんだったんだ。僕がこの戦場で、おっさん達と闘いをを繰り広げた数十分はなんだったんだろうか。途方に暮れて美少女コーナーを出ると、また大学デビューみたいな連中がウェイウェイウェイウェイ言ってる。

しかし驚くことに少し安心感を覚えた。どこか平和を感じる。例えこいつらがいくらウェイウェイウェイウェイと言おうと、例え5歳ぐらいの女の子が「ママー!あの人ー!」と指さして「コラッ!見ちゃいけません!」と僕をバカにしようと、それはあくまで、これまでずっと暮らしてきた至って普通の世界なのだ。

僕は、そんな普通の世界に帰ってきた。あの戦場から、平和な日本に生還することができたのだ。

終戦から68年、平和な日本。

しかし、気付かぬ場所で争いが繰り広げられている。

美少女コーナー

オタクたちが血眼になって闘いを繰り広げる、戦場

そう。そこに終戦など、存在しない


追記:

誰か僕に買ってあげてください

キュゥべえ くたくたぬいぐるみ

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Comment
高杉wwwww
堪えてたのに値段見て口が爆発したwww
13号さん

定価は2000円なんです。
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