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オナーニ事件

深夜、僕は目が覚めた。

最近生活リズムがえらいことになってしまって、いざ早寝しても必ず深夜1時か2時くらいに目が覚めてしまう。体内時計がまだ昼寝のレベルだと勘違いしているのだろうか。

起き上がってベッドでぼーっとしていると、なぜかチンチンが勃起した。別になにもいやらしい想像なんてしてないんだけど、勃起した。これは俗にいう無意識的勃起。男子諸君なら誰しもが経験のあることだ。

中でも代表的なのは、授業中に何故か勃起してしまって収まりがつかなくなる。そしたら隣の女子から「うわ…きも」とか言われたり、やんちゃな男子には「せんせー!!○○くんが勃起してます!」とか言われたそんな恥ずかしい経験の有無は、TEKI-TOWアンケートにて100%の男子が「YES」と答えた(総回答者1人中1人)

今の僕の勃起もそれと同じで、なぜ勃起したのかがわからない。だけど、ものすごくムラムラする。仕方がねえ、オナニーするかーと思ってティッシュを側によこした瞬間、あることが脳裏によぎった

この時間、世のカップルたちは何をしているのだろう…


カーテンをめくって夜の外を眺めると、世のカップルたちがアンアンと喘ぎ声をあげながら愛を確かめ合っている様子が目に浮かんだ。僕の周囲、360°すべての方向から卑猥な声が聞こえる。そんな錯覚さえ覚えた。

死にたくなった。セックスというのは、僕が思っているよりずっと日常的なものなのかもしれない。そんな日常すら手に入れていない僕は、胸が痛くなって、死にたくなった。

つまり、気付いてしまったのだ。セックスは日常ということに。

「何も知らないほうが幸せ」という言葉があるように、知らなくても良かった、気付かなくても良かった出来事が人生においてたくさんある。


僕がオナニーしていた時の話だ。

まだ小学生ぐらいでバリバリ実家ぐらしの頃。

実家でオナニーをするというのはかなりハイリスクな行為であって、結構な覚悟が必要になる。ただでさえ危険なのに、ウチの家族ときたらどこの部屋でも容赦なく入ってくる。忍者のごとく足音一つ立てずにのそーっと入ってくる。ドアを閉めてもノックとかそういう次元じゃなくて「ドアなんて閉めるな!」とブツブツ説教される。もうお手上げ。

しかし、面白いことに僕ぐらいのプロになると家族が近寄ると気配を感じ取ることができるのだ。第六感というものなのか、一種のニュータイプ的な能力というべきなのか、家族が近寄ると「ピリリリリン!」という効果音とともに気配を感じることが出来る。

僕がオナニーする時は必ず細心の注意を払い、いつもニュータイプ線を張り巡らせていた。おかげで死角さえ突いていれば問題なくオナニーできる。

ピリリリリン!と、家族の気配を感じたときは僕は光の速さでズボンを履いて、光の速さでパソコンの画面をYahooのトップページに戻して、何一つ違和感のない顔で凛としていた。この頃はすごかった。神がかっていた。まさに職人技。芸術の領域。もしもオリンピックにこの種目があったら冗談抜きで金メダル取れると思う。日本に栄光を取り戻すためにも、一刻も早くこの種目を採用した方がいい。

ある夏休みの日。親父は当然仕事で、兄二人は部活で夕方まで帰ってこない。家には僕とお母さん二人。絶好のオナニーチャンス。これまで4人相手で警戒していたが、今回は1人。余裕すぎる。楽勝過ぎて笑いが出る。

それだけじゃなかった

「じゃぁ、ちょっと買い物行ってくるね」

お母さんが言った。

神様はいるって信じたくなった。今以上に祈りたいと思ったことはない。僕は飛び跳ねたい気持ちを抑えて、1ミリぐらい飛び跳ねた。

待ちに待ったフリータイム。これまでオナニー覚えてから家に1人になることなんてそうそうなかった。心ゆくまでオナニーが出来る。初めてニュータイプ線を張り巡らせずにオナニーできる。

「いってらっしゃーい^^^^^^^^^」

満面の笑みでお母さんを送った。ついでにやかんの火が付いてたから消しておいた。

さぁ、オナニーだ。自分の部屋へ戻る。

全部脱いだ。いつもは下しか脱がないんだけど、今回は誰もいないし全部脱いでもなにひとつ問題はない。


シコシコシコシコシコシコ

手首をスナップさせた

シコシコシコシコシコシコ

激しくピストンした

シコシコシコシコシコシコ

今までの鬱憤を晴らすために

シコシコシコシコシコシコ

僕はオナニーを続ける

シコシコシコシコシコシコ

たとえこの体が果てようとも

シコシコシコシコシコシコ

世界の終りまで

シコシコシコシコシコシコ

キミに捧げる愛の詩(うた)

みつを



なんか意味の分からんポエムみたいになってしまったけど、こんな勢いでオナニーしてた。

一度射精して第二ラウンドに移る時、場所を変えようと思った。いつもは家族が徘徊してて他の部屋ではオナニーするにもできない。だけど今日は誰もいない。せっかくの機会だ。他の部屋でもオナニーしてみよう。

なかでも普段一番オナニーできなさそうな場所、キッチンを選んだ。

僕は全裸でキッチンへ向かった。葉っぱのついてない葉っぱ隊みたいなノリでキッチンへ向かった。


シコシコシコシコシコシコ

手首をスナップさせた

シコシコシコシコシコシコ

激しくピストンした

シコシコシ

(省略)


うぁあイクー!

すごかった。場所が変わるだけでこんなにも感度が変わるものなのか。とても感動した。やっぱりひとりって素晴らしい。

そのときだった

玄関からバタン!!!と物凄い音がした

「ただいまー!!オラーーーー!!!!」

と、お母さんが物凄い勢いでこっちへ走ってくるじゃありませんか。もうありえないスピードで。崖の上のポニョのCMみたいなスピードでこっちへ走ってくるんすよ

普通に考えてわけがわからん。たったの数十分で帰ってくるわけがわからん。そもそもなんでそんなジブリっぽい走り方なのか、本当に意味がわからない。

そんなこと考えてる暇はなく、こっちも全裸だ。どうにかしなければならない。お母さんがキッチンに到着するまで5秒ってところだろう。

コンマ一秒を争う戦いになるが、なーに、こっちはプロだ。5秒あれば服を着ることぐらいは出来る。問題ない。ま、オナニーも2回したことだし満足っちゃ満足かな。さーて、服着るかー

しかし現実は甘くなかった

服がない。そこにあるはずの服がない。ヤバイ。どういうことだ。

0.2秒ぐらい考えてわかったが、自分の部屋に脱ぎ捨てたままだった。キッチンまで全裸で来たから、服がないのは当然。こりゃ冗談抜きでヤバイと思った。

迫り来るお母さん。手段も時間もない自分。もうやけだと思って台所に手を置いてなんとも言えない微妙なポーズをかましてみた。

母「あれ?やかんの火、消してくれたの?」

僕「」

なるほど。お母さんは買い物の途中にやかんの火を消し忘れたまま外出してしまったことに気付いて、急いで帰ってきたのだろう。通りでそんなに慌ただしいわけだ。なんだー納得納得ー。

いや、そんなこと言ってる場合じゃなくてこっちは全裸ですよ全裸。ママ急いで帰ってきたら息子さんキッチンで全裸ですよ。しかもなんか微妙なポーシング決めてますよ奥さん。

まさに絶望的だった。

僕「あ、いや、あの、その、これは」

母「あぁ…」

物悲しい目で僕を見つめた。本気で死にたくなった。

母「…………じゃぁ、ちょっとまた行ってくるね」

これは、僕がオナニーをしていたと察してまた外出してくれたのか、それとも本当になにか用事があったのか。未だに真偽はわからない。だけど僕は後者を信じたい。絶対にバレてない…バレてない…

お母さんが再び出掛けた後、僕は泣きながらオナニーの続きをした。罪悪感たっぷりにオナニーした。僕はこれからどうやってお母さんと接すればいいのだろうか。

三度目の射精は、涙と精液が混ざり合って、不思議な透明度を生み出していた。

このように、お母さんがやかんに火を付けっぱなしだったことに気付いてしまった結果、僕のオナニー現場を目撃してしまった。もし、お母さんがやかんの件に気付かなければ、オナニーを目撃することもなく、僕も涙で股間を濡らすようなことはなく、今まで通り何ら変わらない生活を送ることができたのだ。

どうですか。やかんひとつでここまで人生左右されてしまうのです

人生って、おもしろいなぁ

みつを


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Comment
ジャックさんの記事も面白いなぁ~(´;ω;`)

感動(´;ω;`)

かつを
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